こんにちは、GORIです。
「GORI図鑑」、今回は名前からして印象的な一本。ユーフォルビア・ホワイトゴーストです。
ホワイトゴーストとは
ユーフォルビア・ホワイトゴースト(Euphorbia lactea “White Ghost”)は、インド原産のラクテアというユーフォルビアの、白いタイプ。名のとおり“白い幽霊”のような、乳白色の背が幻想的な光を放ちます。茶が枝分かれしながら天へ伸び、まるで彫刻作品のようなシルエットをつくります。
なぜ、白いのか
この白さの正体は、葉緑素(クロロフィル)がほとんど抜けていること。普通の植物は緑の色素で光合成しますが、ホワイトゴーストはその緑がごくわずか。だからこそあの白さになるのですが、光合成の力は弱めで、普通の緑の植物よりもゆっくり育ちます。白さは美しさであり、同時に「無理をして生きている証し」でもある——そこがこの株の魅力だと思います。
サボテンではなく、ユーフォルビア
トゲがあり、サボテンに見えますが、この子もユーフォルビアの仲間。だから、切ったり傷つけたりすると白い乳液を出します。これには微量の毒性があり、肌につくと痒みやかぶれの原因になることがあります。手入れのときは手袋を、お子さまやペットの手の届かない場所で楽しむのが安心です。
付き合い方のメモ
- 置き場所:風通しのよい、レースのカーテン越しの柔らかい光が当たる明るい場所。白い背は強い直射日光で焼けやすいので注意。
- 水やり:月に1〜2回が目安。真夏・真冬はさらに控えめに。乾燥気味でちょうどいい。
- 耐寒温度:8℃以上。冬は室内の暖かい場所で。
- 乳液:白い汁に注意。手袋を。
GORIの一言
緑の植物が並ぶ中に、この白い一本があると、そこだけ空気が変わります。色がないことが、逆に強い個性になる。モノトーンな空間にも、手数のある部屋にも、ピタリとハマります。
ゆっくり育つ分、変化は少しずつ。だからこそ、日々の小さな違いに気づけると、ぐっと愛着が湧いてきます。
GORI