こんにちは、GORIです。
「GORI図鑑」、今回は落ち着いた重厚さが魅力の一本。フィカス・エラスティカ“ソフィア”です。
フィカス・エラスティカとは
フィカス・エラスティカ(Ficus elastica)は、いわゆる「ゴムの木」の代表格。インド〜東南アジアがふるさとで、丈夫で育てやすいため、昔から室内植物として愛されてきました。今回の“ソフィア”は、光沢のあるダークグリーンの葉と、コンパクトにまとまる樹形が特徴の人気品種です。
名前のとおり、ゴムを生む木
“elastica(エラスティカ)”という名は、英語の“elastic(弾力のある)”と同じ語源。実はこの木の樹液が、かつて天然ゴムの原料として利用されていたことに由来します。今は観賞用ですが、名前の中にはちゃんと植物の歴史が残っています。ソフィアの葉は表面が鉄を思わせるような質感で、空間に静かな重厚さを与えてくれます。
ヴィンテージの器と
この株は、陶器にアンティーク加工を施したジュリエットプランターに合わせています。長い時を経て出土したかのような風合いが、ダークな葉と相まって、モダンな緊張感をつくります。
付き合い方のメモ
- 置き場所:やや暗めにも強いですが、カーテン越しの明るい光を好みます。風通しのよい場所で。
- 水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと。鉢カバー仕様なら、内鉢を取り出して水やりを。
- 肥料:春と秋に緩効性肥料または薄めの液肥を。
GORIの一言
ゴムの木は「定番」と思われがちですが、ソフィアのような深い色の品種をヴィンテージの器に合わせると、一気に大人の雰囲気になります。丈夫で育てやすいのに、見た目はしっかり上質。
最初の一本にも、落ち着いた部屋をつくりたい人にも、長く寄り添える株だと思います。
GORI