こんにちは、GORIです。
今日は、花とは見えないけど、小さな会社をやっている人間には実は大事な、手続きの話です。
スマホで、役所の手続きができるように
法務省が、7月下旬から、企業の代表者がスマホやタブレットで電子署名できる制度を始める、と報じられていました。
これまでは、電子証明書と「署名カギ」を保存した特定のパソコンからしか署名できなかったそうです。これからは、在宅でも出張先でも、手元の端末で手軸に手続きが済む。起業したばかりの会社の負担を軽くして、背中を押すねらいだといいます。
地味な事務は、本当に時間を食う
花屋の仕事というと花ばかりのようですが、経営者の一日は、実は手続きや契約で埋まっています。役所への申請、賃貸やリースの契約、更新の書類……地味ですが、どれも選べないものばかりです。
特に新しい店を出すときなんかは、契約ごとに実印と印鑑証明を揃えて、役所や銀行を回って……と、本業の花の時間がどんどん削られていきます。だからこういう効率化は、正直、とてもありがたい。
便利さの裏側も、忘れずに
ただ、印鑑がデータになるということは、それが漏れたときのリスクも付いて回ります。今回の制度は、大事なカギを国のクラウドで守ることで安全性を高める狙いもあるそうです。便利さと安全を、ちゃんとセットで考えてくれているのは安心です。
実印を押すという行為には、どこか背筋が伸びる感覚がありました。デジタルになっても、「自分の名前で契約を結ぶ」重みだけは、忘れずにいたいと思います。
手続きは楽に、花には丁寧に
事務が楽になった分だけ、花と向き合う時間を増やしたい。手続きはスマホでさっと済ませて、その分、目の前の一本に心をこめる。
新しい道具や仕組みは、そのために使う。そういう使い方をしていきたいと思っています。
今日も麹町で花を売っています。
GORI