こんにちは、GORIです。
「GORI図鑑」の二項目。前回のピアノに続いて、同じサンスベリアの仲間から、今回はシューターを紹介します。似ているようで、並べてみると性格の違う、面白い株です。
サンスベリア・シューターとは
サンスベリア・シューター(Sansevieria shooter)は、流通量の少ない希少なレア品種。ピアノと同じくロゼット状に旋回しながら展開するタイプですが、葉はよりシャープに、すらりと長く伸びます。
名前のとおり、天へ放たれる葉
“Shooter(シューター)”という名のとおり、葉先が天に向かって放たれるようにすっと伸びていくのがこの株の魅力。株元から放射状に広がる葉姿は力強く、それでいて上品。一枚一枚が丁寧に重なり合う様は、まるで小さな彫刻作品のようです。
優しいグリーンに、横縞模様
肉厚で艶やかな葉には、優しいグリーンの地に美しい横縞模様。ピアノの深い緑とは対照的で、やわらかく明るい雰囲気をまとっています。光の当たり方で表情が変わるのも、サンスベリアならでは。
ふるさとと、性質
原産地はアフリカ。乾燥地帯で育つため、肉厚な葉に水を蓄えて、とても丈夫。乾燥に強く、手がかからないので、植物を育てるのが初めての方にも安心しておすすめできます。「美しさ」と「育てやすさ」の両立は、この子でも健在です。
付き合い方のメモ
- 置き場所:室内の明るく風通しのよい場所。
- 水やり:土の表面が乾いて数日置いてから、たっぷりと。真夏と冬は乾きにくいので、頻度を落として乾かし気味に。
- 最低気温:5℃以上。冬は暖かい室内へ。
ピアノと同じく、根腐れだけが最大の敵。乾かしてから水をやるリズムさえつかめば、長く楽しめます。
GORIの一言
ピアノとシューター、並べてみると、同じ旋回するタイプでも雰囲気がだいぶ違います。ピアノが「重厚な彫刻」なら、シューターは「天に伸びていく矢」。グレーの鉢に合わせると、優しい葉色がいっそうすっきり見えます。
同じ仲間でも、一株一株に性格がある。それが、植物を集めたくなる一番の理由かもしれません。
GORI