こんにちは、GORIです。
今日は、お金の「払い方」の話です。小さな花屋をやっていると、これが意外と大事なテーマなんです。
クレカを「かざして」電車に乗る時代
電車やバスの払い方が、どんどん多様になっています。タッチ決済対応のクレジットカードを改札にかざすだけで乗れる「クレカ乗車」が広がり、カード会社はポイントを上乗せするキャンペーンを競っています。最大10%還元、という話もあるそうです。
スマホをかざすだけ、財布を開かなくてもいい。便利な世の中になったものだと思います。
でも「便利」と「お得」は、別物
面白いのは、ポイントをつけても、場面によっては昔ながらの交通系ICカードのほうがお得になることも多い、というところ。しかもカードをかざす反応速度は、ICカードのほうがまだ速い。
つまり、新しくて華やかなものが、必ずしも一番得とは限らない。還元率の数字に目を奴われると、「結局どちらが自分に合っているか」を見失う。これ、経営でも本当によくある話だなと思いました。
花屋のレジにも、同じ悩みがある
うちのような小さな店でも、今はクレカ・QR・電子マネーと、いろんな決済に対応しています。お客様にとっては便利で、断る理由はありません。
ただ、キャッシュレス決済には決済手数料がかかります。花束一つの利益はそう厚くないので、数パーセントの手数料でも、積み重なるとばかにならない。お客様の「お得」と、店の「コスト」は、ちょうどコインの表と裏なんです。
それでも、「支払いがらくだからもう一本」と思ってもらえるなら、手数料は「来てもらうためのコスト」だと考えています。
数字だけでなく、「自分に合うか」で選ぶ
ポイント還元を狙うならクレカ、細かな使い勝手を重視するなら交通系IC。どちらが正解ということではなく、「自分の使い方に合うか」で選べばいい。
花も同じだな、と思います。一番安い花が、その人にとって一番いい花とは限らない。価格や還元率の数字よりも、「その人に合うか」。それを一緒に考えるのが、花屋の仕事だと思っています。
GORI