こんにちは、GORIです。
昨日は週の初め。
法人様の受付に飾る定期花の配達日でした。
虎ノ門、品川、赤坂…と、いくつものオフィスビルや商業施設を回っていると、
どこも立派なクリスマスツリーが並び始めていました。✨
■ 季節の移ろいを、花屋は足で感じる
毎週訪れるオフィスでも、季節の空気が少しずつ変わっていくのを感じます。
先週まで秋色の花を飾っていたエントランスが、
今週はツリーとイルミネーションで華やかに。
花屋の配達は、街の“季節のバトン”を手渡しているような仕事です。
■ 花屋の年末、“走る”シーズンへ
11月に入ると、花屋は一気に慌ただしくなります。
クリスマス装飾、リース制作、年末年始の装花、迎春花の準備…。
年明けまで、まさに“走りっぱなし”のシーズンです。
寒さが厳しくなる一方で、花の色はどんどん温かくなる。
この時期は、そんな“季節の温度差”を感じながら、
一年の締めくくりに向けて街全体が彩られていくのを見届けています。
■ 花がつなぐ、年の瀬の風景
忙しい日々の中でも、配達先で笑顔で迎えてくださるお客様の一言や、
受付の方が「この花が来ると季節を感じますね」と言ってくださる瞬間に、
「やっててよかったな」と思うのです。
花を通して、誰かの日常にほんの少し“季節”を届ける。
それが、花屋の仕事のいちばんのやりがいです。🌼
■ 最後に
これからクリスマス、お正月と続く“花屋の走りまくりシーズン”。
街がきらめくこの季節に、花を飾る人の手も心も、
少しでも温かくなりますように。
今年もあと少し、全力で走り抜けます。
GORI