こんにちは、GORIです。
今日はちょっと珍しいけど、とても気になる話題をシェアしたいと思います。
最近、「細胞培養」で作られる食品がどんどん進化しているってご存知ですか?
しかも、ターゲットはウナギやキャビア、フォアグラといった高級食材。
これまでは牛や鶏が主流だったけど、もっと希少で高価な食材に広がっているんです。
京都に“培養ウナギ”の工場が!?
イスラエル発のスタートアップ「フォーシーフーズ」は、なんと京都に培養ウナギの製造拠点を作る計画を進めているそう。
しかも、ただの技術じゃなくて、「オルガノイド」と呼ばれるミニ臓器技術を使って、肉のような立体構造を自然に再現するというからびっくり!
高価な土台(足場)がいらない分、生産工程もシンプルになってコストも下げられるんだって。
これって、将来的にチェーン店で普通に“培養ウナギ丼”が食べられる日も来るかも?
キャビアやフォアグラも“細胞”で
一方、シンガポールでは「ウマミバイオワークス」という企業が培養キャビアの開発に取り組んでいます。
抗酸化物質を増やして“機能性食品”としてもアピールしていくみたい。
この会社はBtoBモデルで、日本のマルハニチロと協力して27年にはテスト販売を目指してるとのこと!
フランスのスタートアップ「グルメイ」は、動物性の原料ゼロの培養フォアグラに挑戦中。
環境にも動物にもやさしい選択肢がどんどん広がっています。
日本はどうする?
実は日本にはまだ、こういった細胞性食品のルールが整っていないのが現状。
だから企業はまずシンガポールやアメリカなど、既に承認制度がある国に向けて動いているんです。
日本国内でも研究や提言が始まっていて、今後のルール整備に注目が集まってるよ。
花屋の視点でちょっと考えてみた
フードテックって、どこか自分たちの業界から遠い話に聞こえるかもしれないけど、**“自然を活かしながら未来の暮らしを豊かにする”**という点では植物の世界とも通じるものがありますよね。
たとえば、限られた土地や資源で持続可能な美味しさを生み出すこと。
これって、私たちが「限られたスペースでも植物と暮らす」っていうライフスタイル提案と、根っこでつながっている気がします
今後、日本でも当たり前になるかもしれない細胞培養の食品。
食と環境の未来を考えるヒントになったらうれしいです。
それではまた〜!
GORI