こんにちは、GORIです。
今日は、正直かなり重たいニュースを読んでしまいました。
アマゾン密林の違法開拓が「東京23区の半分」に相当する規模まで広がっているという話です。しかも、その背景に「保険」という仕組みが関わっている。これは見過ごせないな、と感じました。
アマゾン密林と東京23区の半分という現実
数字で聞くと、一瞬ピンと来ないかもしれません。
でも「東京23区の半分」と言われると、急にリアルになります。
違法伐採や開墾が行われている面積は延べ278平方キロメートル。
それだけの森が、人の都合で削られているという事実です。
問題は「保険」が後押ししていたこと
今回、特に引っかかったのはここです。
本来はリスクに備えるための農業保険が、結果的に違法開拓を助長していた。
日本や欧州の大手保険会社を含む15社が、
本来は開発が禁じられている土地での農業活動に保険をかけていた。
しかも、その多くが違法と認定された後の契約だったというのだから、なおさら重い。
保険があるから融資が受けられる。
融資があるから開拓が進む。
気づけば、森が削られていく。
この構図は、とても静かで、とても怖いと思いました。
植物を扱う立場として、感じる違和感
私は植物屋として、日々「育てる」ことに向き合っています。
だからこそ、壊すことで成り立つ成長には強い違和感があります。
植物は時間をかけて根を張り、環境と折り合いをつけながら生きています。
それを一気に伐採し、短期的な利益のために使い切る。
そこに「先進国のお金や仕組み」が関わっているとしたら、なおさら考えさせられます。
遠い国の話じゃない
アマゾンはブラジルにあります。
でも、保険を引き受けているのは日本やヨーロッパの企業。
つまりこれは、私たちの経済活動と地続きの問題です。
東京・永田町でニュースを読みながら、
「便利さ」「成長」「拡大」という言葉の裏側に、
何が失われているのかを、ちゃんと想像しなければいけないなと思いました。
守るために、問い続ける
植物は声を上げません。
森も、自分からは抗議しません。
だからこそ、人が考え、止まり、問い続ける必要があります。
ビジネスも、仕組みも、
自然と共存できる形でなければ続かない。
これは理想論ではなく、現実の話だと、今回のニュースを読んで強く感じました。
また明日も、植物と向き合いながら、
こうした違和感を言葉にしていきたいと思います。
GORI


