アサヒGHDのシステム障害から考える“店舗経営に必要な備え”とは

アサヒGHDのシステム障害から考える“店舗経営に必要な備え”とは

こんにちは、GORIです。
今日は、植物とは少し離れた話題ですが、事業を営む者として気になったニュースを、私なりの視点でサラッと触れておきたいと思います。


■ アサヒGHDのシステム障害と復旧予定について思うこと

アサヒグループホールディングス(GHD)が受けたサイバー攻撃によるシステム障害。
報道によると、2026年2月頃の復旧を目指しているとのことで、障害発生から4カ月以上の長期にわたる影響が続いています。

電話やFAX、エクセルでの手入力対応など、現場では相当な負担がかかっている様子が伝わってきますね。
出荷再開している商品もあれば、依然として売上の落ち込みが大きいカテゴリーもあるとのこと。
27日には経営陣が会見を開くそうで、今後の方針にも注目が集まりそうです。

植物の世界とは直接関係ないものの、**中小の店舗も含めて「デジタルが止まると、事業全体が止まる」**という現実を改めて感じさせるニュースでした。


■ 私自身の店舗経営で感じる“備え”の大切さ

GORI STORE TOKYOも、規模は違えど、システムに頼る部分は増えています。
受注、配送、オンラインストア…。

便利になった一方で、もしこれらが止まったらどうなるか?
今回のニュースを見て、改めて「どこを手作業で回せるか」「緊急時の動線をどう確保するか」を考えるきっかけになりました。

植物屋の仕事はアナログな要素も多いですが、デジタル化とのバランスがますます重要になっていきますね。


■ お客様との関係は“止めない仕組み”で守りたい

どんな店舗でも、影響が出るのは最終的に「お客様との約束」。
植物の入荷や配送も例外ではありません。

だからこそ、

  • どんな状況でも最低限の連絡手段を確保する

  • 情報共有のパターンを複数持っておく

  • 日頃から“データのバックアップ”をしておく

こういった地味だけど大切な備えを、私ももっと強化していこうと思います。


今日は少し固めの話題でしたが、同じように事業をされている読者の方にも、何かの気づきになれば嬉しいです。
明日はまた植物の話題をゆるっとお届けしますね。

GORI

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