お正月に松を飾る理由

お正月に松を飾る理由

こんにちは、GORIです!

昨日は、1年に一度の 松市 に参加してきました。今年も多くの方が訪れ、年末の準備に向けて大いに盛り上がっていましたね!

街中はクリスマス一色ですが、私たち花業界はすでにお正月準備に追われる季節。特に、「松」を扱うこの時期は独特の忙しさがあります。

なぜお正月に松を飾るのか?

松は古来より日本の文化に深く根付いた植物で、特にその 常緑樹 としての特性が重宝されています。常緑樹とは、一年を通して緑の葉を保つ樹木のことで、生命力や永続性の象徴とされています。

お正月に松を飾る理由は、この 常緑性 にあります。一年中緑を保つ松は「永遠の繁栄」や「健康長寿」を象徴するとされ、古くから縁起物としてお正月飾りに用いられてきました。

松を通じて伝えたい想い

松市に参加しながら改めて感じたのは、こうした植物の持つ意味や価値を私たち花屋が 次の世代に継承していく責任 があるということです。お正月に松を飾るという伝統も、ただの風習ではなく、その背後に込められた思いを伝えていきたいですね。

植物はその美しさだけでなく、生命力やエネルギーを私たちに与えてくれます。そんな植物たちの魅力をもっと多くの人に知ってもらい、日々の生活に取り入れてもらえるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

皆さんもこの年末、ぜひお正月の準備に松を取り入れてみてください!

近くのお花屋さんで選んだ松が、新しい一年の幸運を呼び込んでくれるかもしれませんよ。

 

GORI

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